こんにちは。
今さら感満載ですが東京オリンピックを通じて、感じたことを吐き出しておこうと思います。
コロナ禍での開催について
これは正直降って湧いたような問題で、最適解はよくわかりませんが、やるならきちんとしてもらいたかった。きちんとと言うのは例えば『魅力のある大会で世界をテレビの前に釘付けにします』とか『想定される中で最適な感染対策を施し、大規模イベントのモデルケースにします』とか、そういうコロナへのアプローチのイメージです。そのためにも大会関係者は競技以外では一般人以上に節度のある行動をとってもらいたかった。なかなか難しいんでしょうが。
開会式
リオ五輪の閉会式の東京アピールが好きすぎて何十回も見たりしていました。
東京の開会式は期待していた同じテイストではなく残念だったのだけれど、まさに私の見たかった開会式が計画されていたらしい。
https://bunshun.jp/denshiban/articles/b1486
世界に見せたい日本はこっちだったなぁ。本当に残念。
トランスジェンダー
トランスジェンダーの選手が女子の種目に初出場とのこと。特に男性優位となりがちな競技では男女分けなんてしているからややこしくなるんじゃないかと思いつつあります。性別不問部門と厳格規定の女性限定部門に分ければ、前者が基本で男女関係なくなるし、後者で女性アスリートもある程度救えるんじゃないだろうか。トップレベルの将棋では何故か女性より男性が強いらしく、性別不問の棋士と女性限定の女流棋士という区分になっていると思いますが、同様の分け方です。
新しい芸術系種目
今回に限らないんですが、新しい芸術系種目は自分の中に基準が全くないからかあまり楽しめない傾向にあります。昔からある体操とかシンクロナイズドスイミング(アーティスティックスイミングというんですか?)だとなんとなくこっちがすごいとかわかるんですが、それがないですねえ。スポーツクライミングでもスピードを競う奴は楽しめる感じですが、難易度の高い壁とかは難しいことはわかりますが難しさの差がよくわからなくてピンとこない感じがありました。
金メダルを噛んだ市長
そもそも人が大切にしているであろうものを噛むと言う発想がまったくだめだわ。ましてやオリンピックの金メダル。私だったらメダル部分に触れるのも『触っても大丈夫ですか?』とおそるおそるになりそう。
などと言いつつリアルタイムで見たり結果を楽しみにしていた競技はなく、ニュースでたまたま流れてきた映像をみるぐらいでした。心から楽しめるオリンピックではなかったなぁ。そんな見方だからかもしれませんが。