こんにちは。
正月休みのことを書こうと思っていながらすでに一月を半分すぎてセンター試験を迎えるに至ってしまいました。いまさらですが現実逃避のために年末年始を思い耽ってみようと思います。ちなみに古文で正月を”むつき”と読む…というのをセンター試験が近づくといまだに思い出します。
年末年始で映画を3本、ゼログラビティと永遠の0、かぐや姫の物語を見ました。
ゼログラビティは、ストーリーは単純。宇宙遊泳中にデブリに襲われて、命からがら地球に帰ってくるというもの。だけどどうやってこの映像を作ったんやというものすごい無重力感。途中見てるこちらも息が詰まって、終わったあとぐったりする感じです。印象とすると遊園地のアトラクションみたいです。DVDで見るより映画館の方が絶対いいです。宇宙って空気がないから無音のはずですが、家でDVD見てると絶対音がするじゃないですか。映画館だと多少なりともその無音感を再現できるので、宇宙で取り残される絶望感を強く感じられるでしょう。あと字幕より吹き替えがいいんじゃないかな。字幕しか見てないけど。字幕があると上下が決まるけど、なければ上下が定まらない感じでさらに宇宙感が増すように思います。でも見た後のぐったりも増しそうです。
永遠の0は泣けました。面白かった。こちらも映像的にすごいと思うんだけど、こちらの方が作り手の気迫がリアルに伝わってくるように感じます。主人公の宮部久蔵が最後特攻するシーンで険しい顔のアップが長いので、これは最後何か表情かわるな…と予想したのです。直感的に思ったのは、ぐっと目を閉じて突っ込むパターンと役割が果たせた安堵から表情を緩めてホッとしたように突っ込むパターン。でも実際にはニヤっと笑ったのですね。ニヤってことはもっと個人的なよろこびだと思うのです。違和感あるなぁと思いつつスルーしていたのですが、↓の動画を見て…
岡田斗司夫ゼミ「新春から語り倒す!!」~女性向け風俗から「永遠の0」まで~ ‐ ニコニコ動画:GINZA
そういう風に考えると腑に落ちるなぁと思いました。
かぐや姫の物語は映像はすごいと思いましたが個人的にはDVDでもいいかなぁ、という感じです。
いずれにしても時間があまりとれないので評判のいいものしか見れないですねぇ。