こんにちは。
しばらく放置していました。まとまった休みが取れて旅行へいったのでその記録を残してみようと思います。
せっかくなので遠いところへ行きたい、とは言え海外へ行くほどの時間はないので国内で…と考え日本の北の端っこへ行って来ました。旅程は…
7/1(日) 大阪から移動&稚内泊
7/2(月) 礼文島移動&観光~利尻島移動&宿泊
7/3(火) 利尻島観光~稚内移動&宿泊
7/4(水) 大阪へ移動
交通費宿泊費はざっくり航空券+宿泊(稚内3泊)のパックが86,000円、真ん中の一泊を捨てて利尻島一泊14,000円で合計10万円。あとレンタカー、レンタバイク、島に渡るフェリー代なんかがかかっています。1ヶ月以上前に予約できるなら飛行機と宿を別々に押さえていって真ん中の一泊を無駄にしないほうが安いかもしれませんが、島へ渡るときに一泊分だけの荷物を持って残りをホテルに置き去りにできるのは結構楽だと思います、はい。
初日 7/1(日)
現在、関西から稚内への直通は一日一本のANAしかなさそうです。08:05関空発・10:15稚内着。
稚内で困るのが移動。ホテルは稚内駅のすぐそばにある稚内全日空ホテルだったんですが、空港から駅・ホテルへの公共交通機関がバスしかなく、なおかつ飛行機の発着に合わせたタイミングでしか走っていない。午前中に空港についてすぐホテルに閉じこもるならいいんですが、「宗谷岬をちょっと見てからホテルに向かおう」というレベルですでにかなりハードルが高いので結局クルマを借りるのがスマートなんじゃないかな。そのほうが自由にあちこち行けるし。飛行機を降りたらすぐにレンタカーのカウンターがあります。予約していたからか、すぐ営業所まで車で送ってくれました。
で、この日の相棒。8時間借りてだいたい8,000円+ガソリン満タン返し。
空港から宗谷岬に向かう道はわりとこんなイメージ。
そして宗谷岬。
逆にモニュメントから振り返った景色。駐車場からすぐそこです。間宮林蔵の像もすぐそこです。丘の上に間宮堂っていうホタテラーメンが有名な店があります。
ぶいーんと走ってノシャップ岬。途中で稚内の市街地を通ります。夕暮れ時がよさそうですが、日の入りを待っていたら車が返せないので断念。
宗谷岬のほうが最北端というレア感がありますが、食事とか土産とかはノシャップ岬のほうが観光地的で充実しているような気がします。なんとなくですけど。
この日は車で回れそうなところウロウロ。車を返してチェックインしてから稚内駅へ。最北端の駅だそうです。
駅ビルに入ると覚えのある甘ったるい匂いがすると思ったら、2階に映画館が入っているようです。毎月1日は1,000円らしく、見ようかどうしようか悩んだ挙句見ず。
2日目 7/2(月)
この日は朝イチのフェリーで礼文島へ。調べると06:20稚内発・08:35礼文島(香深港)着の便が始発の模様。6時ちょっと前にターミナル到着。
チケット2,400円を購入して乗り場に行くとすでに乗り込んでいる。正直ギリギリ過ぎた気もするけど一応普通に座れました。
で、香深港到着。
ターミナルを抜けて見渡すとレンタルバイク屋が見えるのでそこでレンタル。↓の左端ぐらい。
で、この日の相棒。原付です。5時間以上は4,500円。ガソリンは満タン返し。90ccとか125ccとかもあるって言っていた気もしますがちょっと値段が高くなります。
礼文島の北側は西側のスコトン岬と東側の金田ノ岬の2箇所が出っ張っているので、まず金田ノ岬に行ってみたものの…
こんなかんじで危うく素通りするところでした。早かったからか土産物屋らしき店は準備中。とくに周囲に見るものないかも。
そして西側のスコトン岬
こちらは観光客で結構人がたくさん。写真の手前のほうにある土産物屋もしっかりと営業していました。向こうの方に見える島はトド島で冬はトドが見られるらしい。
この日はかなり寒く、長袖のシャツ2枚の上に上着を羽織っていましたが、原付だとちょっときついぐらいに寒かったです。ということで港の近くのお風呂で回復。
礼文島はわりと車で行けないところに花や景色の綺麗な場所があるようです。島をぐるりと車で回れたらいいんですが、西側は徒歩でしか行けない模様。車で行ける範囲で丸一日は正直余るので、3時間ぐらい車借りてそのあとは歩きとかがよかったかも。それなりに路線バスも出ているようですしそちらを調べても良かったな。
この日は利尻島で宿泊予定だったので最終のフェリーで移動。名物?の桃岩荘ユースホステルの見送りがみられました。曲は「遠い世界に」
フェリーに40分乗って利尻島へ。港から歩いて10分ぐらいのところに本日の宿発見。
宿泊客は定年後と思しきツアー参加者のおじさまおばさまばかりでしたが、宿のスタッフがなぜか若くて可愛い(参考画像なし)。男性スタッフも爽やかっぽい。好印象のまま就寝。
3日目 7/3(火)
この日も朝からバイクを借りて島めぐりの予定。プレハブというのももったいないような小屋で営業。誰もいなかったので電話で連絡して借りました。で、この日の相棒は3時間以上だと3,000円。ガソリン満タン返し不要。旅館が片手間にやっているようであまり儲ける気はないらしい。
利尻島はぐるり一周道が通っているんですが、レンタルバイクの兄さんから時計回りがおすすめとのことでそのとおりに回りました。
天気は良かったのですんごく日焼けしました。なのに、どうも利尻山のてっぺんだけが雲の中。風向き次第で反対からなら見えるかもしれないと言われていたんですが、結局どこからも見えずで残念でした。
見る場所によって16通りの見え方があるということで利尻山十六景というポイントが各所に設置されています。とくに場所を調べずに回っていたんですが10箇所ぐらいは見つけたはず。↓は沓形岬にある一景。むこうに見える利尻山は雲の中。
仙法志御崎公園というところに生け簀のようなものが。何かと思えばアザラシ2頭。
餌を売っていたので買えばあげられるのかも。僕は買わずに撮影のみ。
乗り物で利尻山の五合目まで行けるところがあると聞きつけて行ってきたのが↓の展望台。原付を降りて階段を100段登ったところに展望台がありました。
この日はバイクでぐるり一周走りながらあちこち寄りながらで丸一日使いましたね。車道の周りでも花が綺麗に咲いていたし景色も綺麗だったりするのでバイクで行ける範囲を写真に撮ったりしていたら一日過ぎていました。
そして最終のフェリーで稚内へ。乗客はがらがら。
鴛泊港を出てすぐ、ペシ岬越しに見える礼文島。美しい。
なぜか島を離れると頭を見せてくれる利尻山。
稚内到着直前、ノシャップ岬越しに見えた利尻山。スケールでかくて幻想的。
4日目 7/4(水)
最終日は移動日。
平日どまんなかだけに帰りの飛行機はがらがら。
ってなかんじで。
残った写真もまた元気があればまとめます。
宿とか交通関係メモ
田中家 ひなげし館~利尻島・宿めぐり[利尻富士町宿泊業組合公式サイト]