「ABCの歌」という歌があります。お気づきかと思いますが、結構バリエーションがあります。最近子供が聞く教育系の音源で改めて気になっています。
…といっても私が気にしているのはAからZまで歌った後ではなくAからZの間、とくにL以降のことです。AからZまで順にきらきら星に合わせて歌うというなかなかの制約があるにもかかわらずバリエーションがたくさんあるのは不思議です。
ABCの歌のバリエーションについてはWikipediaにも記述があります。
ちょっとわかりにくいので「きらきら星」(こちらはこちらでたくさん詞があるようなのですが武鹿悦子版)と並べる形でまとめてみましょう。
数字はWikipediaの記述でいうと…
①アメリカにおいて最も一般的なもの
②"Z"対策として歌詞を工夫したもの
③"V"から"Z"行までの韻を踏んだ歌詞
④さらに大胆な変更を加えたもの
⑤別の歌詞のもの(ドイツでも歌われている)
⑥主に日本で歌われていたもの
です。⑤がどうしてもわからずです。
この中でいえば中学(関係あるかどうかわかりませんが教科書はニューホライズン)で習ったのが③に近かったような気がします。あと小学校のときの英会話教室小学館ホームイングリッシュで習ったのがどれでもなくて、Vまでは①、Wで「みんな」までいって、「を」で一拍(&だったかな?)、「みてる」でXYZとなるパターンでした。子供が聞いているアカチャンホンポで売られている「はじめてのABCのうた」ではWまでは基本①でSとTの間に&、「な」で&、「を」で一拍、「みてる」でXYZとなるパターンのようです。
どうでもいい情報ですがアカチャンホンポのCDのABCのうたは英語であそぼ3代目お姉さんの羽生未来ですね。聞いてすぐピンとくる特徴的な声です。ググってみたら若くして亡くなっているようで貴重です。ついでに4代目のお姉さんクリステル・チアリも何曲か歌っています。