コンビニの年齢確認とドラクエの買い物

こんにちは。

コンビニやなんかで酒やたばこを買う時に年齢確認のためにタッチパネルで「20歳以上ですか?」とか聞かれますが、イオンがそれをやめるらしいというニュースがありました。 

 

 

 僕は正直めんどうとも何とも思わないんですが、これに腹を立てる人っていうのは何なんですかね。

もちろん、これは店側が問題が起きたときなんかに「いやぁ、年齢確認は一応やってるんですけど…」という言い訳のためにやっているわけです。それについての是非はもちろんあるだろうけど、それと毎回聞かれてタッチパネルを押すことについて面倒だとか俺が未成年に見えるのかと文句をいうのはちょっと違うように思います。

たとえば公共料金を振り込むときにもなんか知りませんが確認ボタンを押すことになっているけどこれに文句いうのをあまりききませんし、アマゾンの荷物を受け取るときなんか面倒なことにサインすることになっていますがこれについても文句を聞いたことありません。

たぶんですね、年齢確認を責任転嫁することが背景にあるのでそれに対するイライラが面倒だという表現になっているのでしょう。

でも思うのは、たとえばドラクエの世界でものを買う時にはもっともっとたくさん「はい、いいえ」を選択させられます。「どれを売ってくれるんだい?」「それなら4Gになるけどいいかい?」「ほかにもあるかい?」こういうのに慣れしたしんだ人は、買い物でYesNoを答えさせられるのに抵抗はないはずです。私もそうです。

だから文句言っている人はきっとドラクエ(的なゲーム)をやったことないんだろうなー、とみてしまいます。世代的にも子供のころにロールプレイングゲームがある世代とない世代で感覚が全然違うように思います。

何年か前に、PCのデータが消えたとクレームをつけてくるのはある一定の年齢以上の人で、それはドラクエのセーブデータが消えたという経験のある世代かどうかで境界線が引ける、という記事を読んだことがあります。そういうふうに子供時代の遊びがその世代の性格傾向とかパラダイムみたいなものが形成されるとするとおもしろいです。

 

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